元義足のラガーマン 日本一を報告
平成29年度に卒業した38回生の大島健吾くん、現在は名古屋学院大学の陸上部に所属している。高校在学中はラグビー部に所属し、生活義足のままラグビーをプレイしていた。負けず嫌いで、向上心があり、努力家であるこの生徒はレギュラーを勝ち取り活躍した。最高成績は県で3位。
大学入学とともに陸上部に入部し、競技用義足を履き短距離走(おもに100mと200m)への挑戦を開始。ブレードランナー大島健吾の誕生である。挑戦から3年目の今年9月に行われた第31回日本パラ陸上選手権大会男子100mで、アジア・日本記録を持つ選手を抑え何と優勝!日本一の男となりました。我々教員はとても喜び、うれしい気持ちにさせてもらいました。当の本人はタイムにあまり納得していなく、さらに上を目指しています。今は調子がいいようで、自己ベストの更新を楽しんでいるようです。次は日本記録を出したら母校へ報告に来るそうです。乞うご期待‼
文責;正道範男