交通安全講話を行いました。

DSCN6955DSCN695711月8日(木)、交通安全講話を行いました。毎年、警察、自動車学校、弁護士の方など、様々な形で交通安全、交通事故対応にかかわる方を招いて講話を頂いています。今年度は則竹崇智さんに講師を依頼しました。則竹さんは2年前、次男の敬太君を交通事故で亡くしました。小学校からの帰宅途中にトラックにはねられたのです。運転手がポケモンGOをしながら運転していたことで何度もニュースで取り上げられました。

敬太君の遺影を背に、遺品となった水筒を手に携えてお話しいただきました。

敬太君の遺影を背に、遺品となった水筒を手に携えてお話しいただきました。

則竹さんにとっては思い出すだけでもとても辛い経験であるにもかかわらず、二度とこのような事故が起きてほしくないという願いから、則竹さんは事故当時の様子をありのままに話してくださいました。生徒達は一生懸命に話を聞いてくれました。交通事故が奪うものの大きさや、小さな油断が取り返しのつかない事態を引き起こすことを身にしみて感じてくれたようです。講演を聞いた後の生徒の感想文からは、安全運転に対する決意を感じるものがたくさんありました。

 

DSCN6967

生徒代表(生徒会長)によるお礼のあいさつ

交通安全講話を通して、則竹さんはとても大切な時間を私たちにくださいました。(生徒指導部)

ページトップへ戻る