ラグビー部・インターハイ県大会2回戦
ラグビー部は、8年ぶりに県大会準々決勝に進出。相手は名古屋市立西陵高校、全国優勝の経験のある強豪校である。
前半開始早々に1トライを許すものの、瀬戸西は捨て身のタックルで西陵の攻撃を何度も何度もはね返してきた。しかし力の差は大きく、その後もトライを重ねられ、前半を0対27で折り返す。
後半に入っても西陵の攻撃は衰えず、0対58でノーサイド。瀬戸西も再三にわたり西陵ゴールに迫るものの、あと一歩及ばずノートライに終わった。
強豪校に果敢に挑み、敗れはしたものの、この試合を通して選手たちは多くの収穫を得ることができた。それは、ラグビーの技術にとどまらず、勝負に対する執着心などであった。それにも増して、県ベストエイトの目標を達成したことは、大きな自信になったことであろう。 (TA)