【防災教育】瀬戸市の防災講演会に参加(12/12)

土曜日の午前中、瀬戸市・瀬戸市自治連合会・瀬戸防火防災協会連合会の共催による「防災講演会」が、瀬戸蔵・つばきホールで開催され、瀬戸西高校からも、4名の防災係の生徒と校長が聞きに行きました。

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当日もらった防災マニュアルです

主催者あいさつの後、防災講演会が行われ、淡路島の北淡町(ほくだんちょう)(現在は淡路市)在住で、当日は阪神淡路大震災により自らも被災されながら、消防団員として地域の人命救助にあたられた、米山正幸氏(現、北淡震災記念公園、震災の語り部)がお話をされました。

大震災当日のご自身の体験、町の様子などを、記録映像を交えてのお話で、特に印象に残ったのは、「震災当日、当時の北淡町では300人以上のかたが建物などの下敷きになったが、24時間以内に、全員の安否確認をおこない、(お亡くなりになったかたはおられたものの)、行方不明者をゼロにできた」というところでした。

地域での救助体制の確立が、災害時にきわめて大切であることがよくわかりました。

本校は、地域に支えられている学校です。瀬戸西高校の生徒諸君には、将来は、ぜひとも、住んでいる街・地域を支える人になってほしいと思います(RS)

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