【防災教育】瀬戸市の地区防災訓練に参加(11/8)

雨の日曜日でしたが、瀬戸市立原山小学校で行われた、新郷自治連合会の防災訓練に、防災係を中心に、本校生徒が参加をしてくれました。瀬戸市消防本部の他、地域のある幡野町町内会の皆さんや幡山消防分団はじめ総勢200名という大規模な訓練でした。消防分団の中には本校卒業生もいて、地域の防災リーダーとして活躍している姿が何とも頼もしかったです。

内容は、防災マップの確認とDIG(*)、AED使用、応急救護としての担架作り、消火器を使った初期消火などを順々に体験するもので、中には本校で実施しているものもあります。けれども、今回の訓練の意義は、こうして、地域の住民のかたがたと一緒に、防災活動を行うところにあると思います。地震など今後予測される大きな災害にそなえ、地域コミュニティの防災・減災への取組を把握し、ともに助け合って行動できるよう、理解しあい、意識を高めあっていきたいものです。(RS)

 

*DIG=災害図上訓練の具体的な手法のひとつ。DIGとはDisaster Imagination Gameの略で、「ディグ」と読む。参加型地域版図上演習と呼ばれることもある。

その方法は、まず地図上にビニルシートを敷き、その上から与えられた被害状況(又は地域の特徴)およびそこから当然推測される状況を書き込みそれに対する対処方法を10名程度のグループで討論しながら導き出すものである。(ウィキペディアより)

 

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