平成27年度「第1回地区別研修」報告~あいちスーパーイングリッシュハブスクール事業~(10/30)

 

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10月30日(金)本校を会場として、尾東地区すべての県立高校から21名の英語の先生方が参加し、今年度「第1回地区別研修」が開催されました。愛知県教育委員会より高等学校教育課主査の森藤真言先生、助言者として愛知県立大学外国語学部教授宮浦国江先生からそれぞれ指導・助言をいただきました。

生徒は、ペア・ワーク、グループ・ワークなど、楽しい雰囲気の中で、しっかりと英語を使いながら、活動的に授業に参加していました。<See down below for further information>

 

【教育関係者の方々へ】

当日は、「言語活動を重視した指導方法の工夫・改善」をテーマに、本校教諭3名による「コミュニケーション英語Ⅰ」の公開授業が行われ、複数の教員が同じワークシートを共有しながら、①クラス全体によるRepeatingやBuzz reading等のrepetitionを意識した音読活動から始まり、②Guess and read aloudやShadowing等のペアによる音読活動、そして③パラグラフチャートを用いたSummarizeや図・写真などの資料を使ったretelling等のグループワークによる音読活動に至るまで、言語活動の幅を広げることで、楽しい雰囲気の中で協力して学ぶ姿勢を身につけさせる授業実践を発表しました。その後に行われた研究協議では、授業者への質疑応答に引き続き、各高校での言語活動を重視した授業への取り組み状況や情報交換などがグループディスカッション形式で行われ、熱心に議論が繰り広げられました。最後に、助言者の先生方からは、「教師がチームでアイデアやノウハウを共有し、指導力の向上・改善を図ることの重要性」や「ペアやグループで生徒が『教え合い』『学び合う』ことの重要性」など、新学習指導要領に基づいた授業実践のためのヒントや今後の課題をいただき、散会となりました。(KH)

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